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授業レポート(2009/06/12.14)
ASPコース2回生 荒井美礼
私たち学生が運営しているギャラリーARTZONEで、ASPの学生による鑑賞型ワークショップを行いました。モネの連作『睡蓮』のパズルを使いアート作品の鑑賞をすることにより、地域の方々にもっとアートと親しくなってもらおうという試みです。
まずパズルをする前に睡蓮の作品を見てもらい、次にそれを隠してパズルを開始。そのときの参加者の「見たからできる」という気持ちはパズルをしていくうちにどんどん「見ないとわからない」に変わっていきました。

ここでは、「見る」ということがどういうことなのかを考えさせられます。私たちはモノや作品をぱっと見てわかった気になりがちですが、実は全然わかっていません。
 
このことと考えながら、私がナビゲーターとなり参加者の皆さんとACOP(Art Comunication Progect)を行いました。作品を「見る」+「考える」+「話す」を基本としてみんなで作品を鑑賞していこうと言うものです。たくさんの参加者の方に色んな意見を出していただきました。
自分では思いもよらない意見が出たりと、ひとつの作品でとても盛り上がりました。ここでは人と人とのコミュニケーションの大切さや意見の違いの面白さなどを感じていただきました。こうして初めて「見てわかった」と言うことになるのです。

みるみるうちにみるみるかわる。
「見る」ということは一方的な行為に思えますが、実際は双方的なコミュニケーションのことなのかもしれません。

| 2009.06.24 Wednesday | 学生の活動紹介 | 投稿者:蔦原 |